ツインクロス・製作記。

ＲＦ９１同様、まとめてみましたー。

６月１０日あたり

ＲＦ９１の製作も終わり、今後作るものに関するアンケートを取らせて頂いたところ、
超戦士ガンダム野郎関連のＳＤ、特に紅武者（レッドウォーリア）に票が集中しました。
それにより、紅武者と同じくクロスギミックを持つツインクロスを練習台として作製することを決意。
やっぱりいきなり紅武者を作れる自信はなかったもので(^_^;
また、ガンダム野郎オリジナルＳＤの中でも、かなりディテールがシンプルで造形しやすそうなことも決定した要因の一つです。

６月１３日

製作を決意した時点で素体にパーフェクトガンダム（＆Ｇアーマー付属ガンダム）を使うことは私の中で決定していました。
理由はゲタパーツをデフォルトで持っていたから（重要）で、また顔が劇中イメージに割と近いことも要因の一つでした。

そんなわけで、とりあえず製作の過程をイメージするために組んでみました。
パーフェクトのゲタパーツはとりあえず肩に引っ掛けているだけです。まだギミックなどはなーんにも考えていませんでした（汗。

６月１５日

ギミックを考えるよりもまず手を動かしてみました。
真っ先に作ったのは武者と騎士のシルエットを形作るパーツ。やはりここでもイメージを膨らますことを重視してます。
使ったのは全てタミヤのエポパテで、黄色い部分がそうです。ちなみにツノはＭＧ陸ジムのビームサーベル（多分）。

あ、赤い部分がデカくて野暮ったかったマスクもここで修正しています。

６月１７日

クロスギミックに必要なパーツも大まかですがほぼ全て出揃い、ギミックも決定した状態です。
基本的にはスクラッチしたパーツを素体ガンダムに着せているだけで、
本体にはほとんど手を加えていないのがお分かり戴けると思います。
これら自作パーツで一番難しかったのは兜部分ですねー。
ガンダム頭にメンソレータムを塗って大まかにパテを盛り、乾燥してから剥がして削りだすという方法を取ったのですが、
手はベトベトになるし思うようにパテは盛れないしでかなり面倒臭かったです。他に何か良い方法がありましたら誰か教えて下さい（汗。

６月１８日

フロントアーマー製作開始。
マンガを見てても騎士タイプの分がどこから出現したのか分からなかったのですが、
フロントアーマーが同時に二枚以上掛かれているコマが無かったので多分裏返しで使っているんだろうと勝手に想像。
プラ板工作は今回が初めてだったのでかなり戸惑い、結果としてのっぺりとしたものになってしまいました…。

６月１９日・２０日

手首に可動軸を追加し、各部にも市販パーツやプラ板でディテールを追加し始めました。
また、ユルかった目付きの鋭く修正。大分”らしく”なってきたでしょうか。

６月２２日

休憩がてらに遊んでみたり。

６月２６日

ディテールアップ作業は大体終了。十字マークは真鍮線です。

７月２日

一回目のサーフェイサーを吹きました。サフを吹くともうほとんど完成したような気分になるのは何故でしょう(^_^;

７月３日

配色案を模索中…。しかし自分としてもしっくり来ず、閲覧者様からも良い声が無かったので全ボツになりました（爆。

７月４日〜

配色案について悩んでいたところ、閲覧者様の中に自ら配色案を提示して下さる方がいらっしゃいました！
以下はＨＮ”トドの牙”さんが考えて下さったものです。

レッドウォーリアと並べることを意識した結果、出来たものは戴いた配色案とは異なるものになってしまいましたが、
配色までの手法、色の組み合わせ方などは大いに役立たせて頂きました！
また、同時に送って下さったカラーリング模索用の塗り絵？もスゴく有難かったです。
トドの牙さん、ご協力下さって本当にありがとうございましたm(_ _)m

上はトドの牙さんとは別の方が下さった配色案です。この方にも日頃から拍手でアドバイスを戴いたりしてお世話になってますm(_ _)m
高級感の有るカラーリングが個人的にツボで、完成したツインクロスはこの配色案を基に銀色を足したものです。

また、この方は

のっぺりしたアーマーの改善策をわざわざCGに起こしてまで作って下さり、ホント感謝しております。
ていうかコレを見たときはかなり驚きました（笑。『スゲェ、何だコレはーッ！？』って感じ（笑。
残念ながら私の腕が未熟なせいで上の改善策を活かすことは出来ませんでしたが、
今後プラ板工作をするときの指標として役立たせて頂きます、本当にありがとうございましたm(_ _)m

この他にも、閲覧者の皆様から拍手や掲示板を通じてたくさんの応援メーセージを戴けて心から嬉しく思っております。
皆様、本当に、本当にどうも有り難うございました（こればっかしで申し訳ないッス）

７月１５日〜

しばらくの間レッドウォーリアに浮気してたんで、結構時間が空いてしまいました。
ここでは今までカッコ悪いと思っていながらも修正を伸ばし伸ばしにしてきたツノをパテ盛りして直しています。
左右対称かつ先端までシャープな円錐を削りだすと言う作業がどれだけ難しいか身をもって味わえました（苦笑

その後、表面処理に終始。

７月２８日・２９日

ホワイトサフを吹いた後、塗装に取り掛かってます。

７月３０日

塗装も終わってようやく完成！

大まかな形は一ヶ月前に出来ていたのに完成までには随分時間がかかってしまいましたが（汗、
レッドファイターから続く『超戦士ガンダム野郎』オリジナルＳＤ・セミスクラッチ第二弾はこうして完成しました！
パテ工作の量が初改造作品のＲＦ９１と比べると大分増え、反省点・問題点もたくさん露出したこの作品ですが、
自分のイメージを具現化することができたと言う意味ではとても良い経験になったと思います。

さて、紅武者はいつ作ろうか（＾＾

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