プラモ狂四郎魂!!
武者ガンダムにレッドウォーリアなど、後のSDガンダムにも大きな影響を与えたマンガ『プラモ狂四郎』。
プラモコミックの金字塔を完全再現!!(箱コメより)のボックストイ、プラモ狂四郎魂!!をここにご紹介。
パーフェクトガンダム
『このガンダムさえ完成すれば、サッキー竹田と互角に戦えるんだ!』
言わずと知れたパーフェクトガンダム。狂四郎の代名詞のような機体ですね。
ポーズは素立ちですが、出来は今回のラインナップの中じゃ一番いいかも。
塗りも割と丁寧、はみ出しも特になし。シールドのマーキングもキレイです。
脚部・胸部パーツの差し替えで初期バージョンを再現可能。う〜む濃いな…。
ついでに狂四郎フェイスバージョンも付属。何となく劇中の雰囲気出てます。
パーフェクトジオング
『ふはは、驚いたか狂四郎!きさまがパーフェクトガンダムなら僕はパーフェクトジオングだ!!』
狂四郎のライバル・サッキー竹田が駆るパーフェクトジオング。胸元にはサッキーのマークが!
MSVのものとは別物で、ジオングにドムの足をくっつけたという設定です。
でもイマイチMSVのイメージが抜けてなくて正直ツマンナイっす。剣も手に持てないし…。
そういや劇中では光ファイバーを搭載してましたが、プラモにソレ仕込んで意味あるんですかね?禁句?
パーフェクトガンダムとの対比。
ホントはパーフェクトジオングもっと大きいんでしょうね。
サッキーは一度負けて改心したかと思ったら、どんどんものスゴイキャラになっていきましたね(笑。
模型秘伝帳絡みでの彼の狂いっぷりはひたすらスゲェ。
レッドウォーリア
『体が赤い…、真紅のガンダムだ!』
パーフェクトガンダムVことレッドウォーリア。
アレ、『プラモ狂四郎』中でレッドウォーリアって呼ばれたことありましたっけ?『ガンダム野郎』からだった気が…。
スミマセン、しっかり呼ばれてました(汗。
まぁそれはさておき、出来の方はイマイチです。好きな機体だけに残念…。
色も安っぽいし、ポーズも前傾姿勢でカッコ悪い。もーちょい何とかなんなかったのかなーって感じです。
ちなみにサーベルの形については、初期ガンプラのプラ棒みたいなビームサーベルを再現したためです。
この辺の好みは人次第でしょうね。
オマケとしてやられドムが付属。
アニメの清四郎との対戦決着時を再現したパーツでしょうが、正直持て余し気味。
武者ガンダム
『よし、今回は妖怪退治にうってつけのガンダム…、その名も武者ガンダム1/144だ〜〜っ!』
コレが欲しくてこのシリーズを買ったといっても過言ではない、SD戦国伝の原点・武者ガンダムです。
造形・ポージングは非常に良好、素直にカッコいいと言える出来です。
ただ、塗装が割と汚めなので全体の印象はあまり良くなかったり・・・。
フェイス部ははみ出してるし、ツヤアリの黒やもっさりとした金色が何だか安っぽく見えます。
まぁ貴重なリアル武者の立体物なのでファンなら手に入れときましょってことで。
ちなみに劇中では、手足は消しゴム・ボディーは硬化スポンジ製という恐ろしいフルスクラッチでした(笑。
オマケとして油すましこと茂合岩男の無敵球が付属。何ともマニアック。
プラモ狂四郎(京田四郎)
『プラモシミュレーション、ゴー!!』
狂四郎本人とプラモシミュレーションのイスのセット。なかなか劇中の雰囲気出てると思います。
ただ狂四郎の顔が横から見るとスゲェ平面になってるのが残念。
差し替えパーツでシミュレーションのヘルメット頭が付属。目が燃えてます!
おまけ。
小サイズのフィギュアなら座れまーす(笑。
完全に『好きな人向け』のアイテムです。そのため値段も内容の割に若干高め。
でもその割には、イマイチ再現具合が中途半端なんですよねー。
ここからは個人的感想なんですが、ガンダムの顔が現代風すぎるのですよ。
連載当時は初代のアニメのような面長?なガンダム顔が主流だったわけで、どうせならそこも再現して欲しかったです。
なんか製品のはカッコ良すぎて逆にフツーに見えてしまいます。狂四郎とか関係なく。
ラインナップにパーフェクトガンダムU(FAガンダム)がいないのも不満。TとVがいるのだからどうせなら並べたかったです。
とまぁぶつぶつ文句を言ってしまいましたが、発売されたこと自体を喜ぶべき商品なのかもしれません。
茂合の無敵球なんてもう立体化の機会なんて無いでしょうから、ここは押さえとくべき(笑!?
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